<うつ状態とは?我慢せず早期受診が重要>
うつ状態とは、気分が落ち込む、やる気がでない、何にも興味が持てない、集中力が低下するなどの精神症状に加えて、不眠、食欲低下、倦怠(けんたい)感などの身体症状も生じる状態をいいます。時には、実際はそのようなことがないのに「悪いことをしてしまった」「お金がない」と感じたり、体の不調を訴え続けたりすることもあります。
うつ状態とは、気分が落ち込む、やる気がでない、何にも興味が持てない、集中力が低下するなどの精神症状に加えて、不眠、食欲低下、倦怠(けんたい)感などの身体症状も生じる状態をいいます。時には、実際はそのようなことがないのに「悪いことをしてしまった」「お金がない」と感じたり、体の不調を訴え続けたりすることもあります。
目をカメラに例えるとフィルムに当たるのが網膜で、その中心部を「黄斑」と呼びます。この黄斑が加齢とともに病的な状態になり、ものがゆがんで見える、ぼやける、見たいところが暗くなるといった症状とともに、視力低下をきたすのが加齢黄斑変性という病気です。
昨年「慢性便秘症診療ガイドライン2017」が、日本消化管学会により約6年ぶりに「便通異常症診療ガイドライン2023 ―慢性便秘症」として改訂されました。便秘症の定義・分類・診断基準から病態生理、診断検査、内科的治療まで、前版以降の進歩や最新知見が盛り込まれ、便秘症の日常診療には欠かせない資料となっています。
コロナ禍で長期間のマスク生活を強いられてきたため、自身の顔貌変化に気が付かず、マスク着用が緩和された現在、「マスクを外した顔を見ると老けた気がする」と驚かれて来院される方が増えています。
睡眠時無呼吸症候群は、眠っている時に呼吸が何度も止まったり浅くなったりして、体の低酸素状態が発生する病気です。その多くは、あおむけで寝ている時に、舌が気道を塞ぎ、呼吸が止まることで起こります。医学的には不眠などの症状に加え、10秒以上呼吸が止まる状態が、1時間に5回以上みられることが診断基準です。