<新たな国民病になり得る病気>
機能性ディスペプシア(FD)とは、内視鏡検査などで特別な所見(潰瘍やがんなど形で分かる異常=器質的疾患)が認められないのに、胃やみぞおちなど上腹部の不快な症状が持続して、または繰り返し出現する消化管機能障害のことです。健康診断受診者の分析では、日本人の11~17%がかかっているとのデータもあり、新たな国民病になり得る病気として近年注目を集めています。
機能性ディスペプシア(FD)とは、内視鏡検査などで特別な所見(潰瘍やがんなど形で分かる異常=器質的疾患)が認められないのに、胃やみぞおちなど上腹部の不快な症状が持続して、または繰り返し出現する消化管機能障害のことです。健康診断受診者の分析では、日本人の11~17%がかかっているとのデータもあり、新たな国民病になり得る病気として近年注目を集めています。
脂漏性角化症は、別名「老人性イボ」と呼ばれ、皮膚の老化現象によってできる良性腫瘍です。主に40代以降に発症し、70代になるとほとんどの方に現れます。はじめは頬やこめかみに数ミリ程度のシミとして出現し、徐々に黒く盛り上がっていきます。
白内障は、眼の機能の中でカメラのレンズのような役割をしている「水晶体」が濁ってしまい、見えにくくなる病気です。かすむ、まぶしい、光に輪がかかったりにじんだりする、ものが二重や三重に見えるなどの症状が表れます。白内障の原因の多くは加齢です。
高齢になると、不眠に悩む方が増えてきます。高齢者は若年成人と比べて眠りが浅くなり、途中で目が覚めやすくなるため、布団に入っている時間のうち実際に眠っている時間の割合(睡眠効率)が低下しやすくなります。
機能性ディスペプシア(FD)は、症状の原因となる器質的、全身性、代謝性疾患がないにもかかわらず、慢性的なみぞおちの痛みや胃もたれなどの不快感・不調が続く病気です。命にかかわる病気ではないですが、罹患すると患者さんの生活の質を大きく低下させます。