排便障害には便秘や下痢、便失禁などがありますが、その症状・程度・原因に応じて適切に治療することが必要です。
例えば一言で便秘といっても、便が出ない「排便回数減少型」や便が出せない「排便困難型」では対処方法が異なります。
「排便回数減少型」では、そもそも良好な便ができるような食事をしていない、生活習慣や加齢によって腸の動きが弱い、など原因によって対処方法や使用すべき薬剤も異なってきます。